- 開催日時
- 2024年6月20日(木曜日)11:30~12:45
- 開催場所
- コートヤード・マリオット 銀座東武ホテル 会議室
- 出席者
- 番組審議委員:相坂吉郎/植草信和/太田博/田中絵美子/松本行央/村居俊彦
※委員総数9名中、6名出席
※欠席委員:小野寺重之/堀江ミエ子/中村歌六
放送事業者(インターローカルメディア株式会社): 久保政史/佐藤肇
番組供給事業者(松竹ブロードキャスティング株式会社):井田寛/大谷二郎/鵜澤由紀/深田誠剛/今井由佳子/山野井崇之/小原明子
議題:
1.報告事項
・マーケット近況報告
・視聴者からの番組内容、編成内容に関する問い合わせ等について
・【石原裕次郎生誕90周年記念特別企画】石原プロモーション制作ドラマ総力特集について
2.審議事項
(1)【石原裕次郎生誕90周年記念特別企画】石原プロモーション制作ドラマ総力特集に対する質疑応答
◇CS初の作品(「愛しの刑事」ほか)もあるのだから、視聴者を獲得するようなPRなどの仕掛けをすべき。作品を見つけることは偶発的なものに期待しなければならない。解約理由で見たいものが終了したということが多いとのことだが、次の作品に出会わせる工夫も必要。
…PRや宣伝については、YouTubeチャンネルも活用している。編成については、一つの作品につき、おおよそ3回の再放送を設定、作品の視聴者にあった時間帯に編成するなど、見逃してしまった方に、視聴機会を設けている。
◇視聴者属性は取得できていないのか。Netflixについては、プッシュ型のレコメンデーションが良いと聞く。放送はそういったものができない。今の視聴者にどう届けるのか、しっかりとした属性を把握する必要があるのでは。
…視聴者データは、独自に行う調査で取得しているが、プラットフォームからも取得できるよう働きかけ、今後の編成に活かしていきたい。
(2)その他意見
◇オリジナルドラマ「お母さんが一緒」は、橋口亮輔監督がこういったコメディを撮るのはめずらしいと聞く。今後も、他のチャンネルとの差別化のためオリジナル作品を作ることも大事なのではないか。
◇ホームドラマチャンネルは、現在放送中の内容とチャンネル名とが、リンクしない可能性もあるため説明の工夫が必要なのではないか。また、チャンネル認知を上げるために、記者会見などを開くのも手ではないか。
以上